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純銀製テクスチャーリング作製

2024.9.19(木)

皆さんこんにちは。

今日は秋のお彼岸の入りですね。

お墓参りに行ってきました。

まだまだ暑いですが、乗り切っていきましょう。

さて、本日は純銀製のテクスチャーリングの作製風景をUP致します。

最後に動画も上げておきますのでご覧ください。

完成画像から

テクスチャーリング⑭2024.9.19.jpg
テクスチャーの凹凸が良い雰囲気を醸し出していて通所のリングには無いお洒落さを演出してくれると思います。

リングの内側にターコイズとスパイニーオイスターシェルを嵌め込んでいます。

見えない所ですが、アクセントになると思います。

syouhin_link.png

まずは純銀を溶解して部材作りからです。

テクスチャーリング①2024.9.19.jpg溶かしたインゴット(一塊)を板材にしていきます。


テクスチャーリング②2024.9.19.jpg
ハンマーとローラーを使って銀の中の空気を抜いて銀の密度を高めていきます。

テクスチャーリング③2024.9.19.jpg
既定の幅と厚みになるように調整をしていきます。

テクスチャーリング④2024.9.19.jpg
リングの内側に純銀のホールマークとアカシックツリーのロゴを刻印します。

テクスチャーリング⑤2024.9.19.jpgリングの外側にテクスチャーを施していきます。



テクスチャーリング⑥2024.9.19.jpg
テクスチャーの素材は純銀になります。

凹凸をつける為に純銀の粉末を撒いていきます。

テクスチャーリング⑦2024.9.19.jpg
出来るだけ均一に撒きます。

テクスチャーリング⑧2024.9.19.jpg

先程撒いた純銀の粉末を本体に焼き付けていきます。

テクスチャーリング⑨2024.9.19.jpg
粉末も母体自体も純銀なので溶ける温度が一緒です。

母体は溶かさない様に粉末だけを溶かしていきます。

粉末の焼付けが上手くいかないとテクスチャーの凹凸が表現できないので慎重かつ大胆に焼をいれていきます。

テクスチャーリング⑩2024.9.19.jpg
リングの形に整える前にロウ付けをしています。

ロウ付けをしてリングの形にした後にロウ目の部分に再度、純銀の粉末を焼付けします。

裏に石を入れて磨いたら完成です。

テクスチャーリング⑪2024.9.19.jpg


凹凸と純銀の白い光沢が何とも言えないリングです。

凹凸が月の表面のようで個人的に好きなデザインです。

テクスチャーリング⑬2024.9.19.jpg内側の石がアクセントになってると思います。

また作品の作業風景をUP致します。

ではでは。


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