2023.5.18（木）

皆さんこんにちは。

猛暑ですね～

湿気はまだ少ないので快晴で気持ちがいいですが、本当に暑いですね。

しっかり水分補給しながら過ごしたいと思います。

さて、本日は純銀＆真鍮ツイストバングルの作業風景をUP致します。

まずは完成画像から。




シルバーカラーとゴールドカラーの組み合わせは目を惹くデザインだと思います。

これからの軽装の時期にお勧め致します。

では作っている工程を。



まずは純銀の笹吹きを用意します。

シルバーを溶かして部材から作っていきます。

鍛造（タンゾウ）といいます。聞きなれない言葉ですよね。

私も自分で作っていますが、絶対にこの仕事をしてなければ解らない言葉です。

簡単にいうと鍛冶職人のようにハンマーを使って刀を鍛えていくようなイメージです。

刀の代わりにシルバーを鍛えていきます。


先程、溶かしたシルバーを延ばして角線を作ります。

長いときは1ｍ以上の角線を作ります。

地味に大変ですが、好きな工程です。

因みにシルバーを溶かした塊をインゴットと呼びます。

ネイティブインディアンが作る方法でインゴットジュエリーと呼ぶ技法があります。シルバーを溶かして作る先程の鍛造（タンゾウ）と同じですが、

鍛造（タンゾウ）の中でもシルバーを溶かして部材から作る方法をインゴットジュエリーと呼びます。

市販のゲージやプレートを買って作る方法も鍛造（タンゾウ）と呼びますが、インゴットジェリーの方法で作っている人は本当に少ないです。

私も同じ工程で作っていきます。全て1点物の作り方です。

量産品と違い肌触りが断然いいです。



純銀と真鍮をロウ付けして合体させた画像です。

最後に動画も上げているのでそちらでロウ付け作業の工程をご覧ください。




真鍮は硬いのでツイストにするのが大変です。

先程の2本をネジってバングルの形にしていきます。

後は丁寧に磨いたら完成です。

一緒にツイストのイヤーカフも作製していたのでそちらも。



ピアスホールが無くても容易に着脱ができるイヤーカフも男女問わずにお勧め致します。


また作業風景をUP致します。

ではでは。

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