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ハックマナイト ペンダントトップ作製①

2023.5.25(木)

みなさんこんにちは。

最近は寒暖差が本当にすごいですね。

暑かったり、寒かったり、晴れたり、雨がふったり異常気象ですね。

体調の変化にも気を付けて行きたいと思います。

さて、本日はハックマナイトのペンダントトップを作ろうと思います。

何度かに分けてUP致しますので、ご興味ある方は覗きに来てください。

以前、ハックマナイトブレスレットの記事を上げたのでそちらもご覧ください。→以前の記事


個人的に大好きな天然石。

ハックマナイト

英語表記:hackmanite

和名:ハックマン石

産地:ミャンマー、アフガニスタン、ロシア、パキスタン

今回使うハックマナイトはミャンマー産です。

ミャンマー産のハックマナイトは国際情勢によって入手が出来ない為、本当に貴重です。

そんな貴重なハックマナイトですが、何が魅力的かといいますと、カラーチェンジが繰り返し起こる天然石なんです。

ハックマナイトの色の変化は「テネブレッセンス効果」と呼ばれています。

具体的には紫外線を吸収して色が変化する事、そしてその後紫外線の当たらない場所では元の色にもどる現象を指しています。

ハックマナイトには蓄光性があるために、紫外線が当たらなくなっても変色した状態がしばらく継続します。

ハックマナイト①2023.5.25.jpg
太陽光照射前のハックマナイトです。

見た目はラベンダー翡翠のようなさわやかなカラーです。

ハックマナイト②2023.5.25.jpg
太陽光照射した状態です。

濃いパープル色に変わっています。

このカラーチェンジの事を「テネブレッセンス効果」と呼びます。

本当に魅力的ですよね。

他の産地のハックマナイトと違うのは、カラーチェンジ前から後の変色の差がミャンマー産は多いんです。

太陽光照射前から濃いハックマナイトだと照射後の変化がわかりずらいので、私個人的にはこのカラー差がハックマナイトの魅力の一つだと思っています。


ハックマナイト③2023.5.25.jpg

最後に動画もあげています。

そのカラー差を是非ご確認ください。

今回はペンダントトップを作ります。

まずはベース作りからです。

純銀を溶解して各パーツを作ります。

まずはフレームを作ります。


ハックマナイト④2023.5.25.jpg

次は底板を作ります。

ハックマナイト⑤2023.5.25.jpg
先程作ったフレームを乗せる底板に

ホールマークを打刻します。

ブランドマークと純銀を意味する

AKASHIC TREE とSV1000です。

ハックマナイト⑥2023.5.25.jpg

この2枚をロウ付けします。

ハックマナイト⑦2023.5.25.jpg


ペンダントトップを作る際に

ロウ付けする箇所が全部で5箇所あります。

ロウ付けする際に今回みたいに何か所もあるので、初めに付けたロウが溶けない様に慎重にロウを重ねて行きます。

今回はここまでです。

またUP致します。

ではでは。


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