異素材のシルバー1000(純銀)とブラス(真鍮)を組み合わせた他にはないアカシックツリーの世界観を、表現したツイストのバングルになります。素材は贅沢に純銀を使用しているので、他のシルバーアクセサリーより純度が高くなっています。その分通常であれば強度が落ちてしまいますが、このアイテムは熟練した職人が1点1点地銀から製作しているため、型を使った物とは違い曲がったりしなったりすることで、折れる事はありません。
インゴットシルバー(銀塊)をハンマーで叩きこんで成形しており、一つの塊からハンマーワークによって形作られています。またそのハンマーワークによりパウンティング(鍛造)されることで、とても硬くなっており、控えめなボリューム感でありながら重厚なバンドとなっています。金属の密度が高められたインゴットシルバーからの成形特有の特徴となっています。
シルバーとゴールドの2色の重なりあうデザインが、色づかいと磨き上げられインパクトの強いルックスを生みフォーマルからカジュアルまで幅広いスタイリングにマッチ。素材の美しさを感じてさりげないお手元のアクセントとして重宝できるアイテムです。純銀(SV1000)は型に流す鋳造(チュウゾウ)方式では作ることが出来ず、昔ながらの鍛造(タンゾウ)方式でしか作ることが出来ません。時間も労力も何倍もかかりますが、1点物として他では無いコレクションとしてご愛用下さい。
またレザーバングルやチェーンブレスレットなど、テイストの異なるアクセサリーとのレイヤードスタイルを愉しむのもおすすめです。
純銀を使用しているので、錆びたり黒く変色をする事は無く、メンテナンスフリーで輝きを愉しめ、アレルギーのある方でも着用ができるのも特徴です。
世界中の素材を集め、日本の熟練の職人により、ひとつひとつハンドメイドで製作しています。
※インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアカシックツリーのジュエリーの大きな魅力です。