2022.6.16（木）

皆さんこんにちは。

関東は梅雨入れしていても気温が上がらなくて本当に助かっています。

これからジメジメな気候になるのが怖いです。

湿気がとにかく苦手なので、毎年このぐらいの季節にはシャワーを1日3-4回浴びています。

さて、本日はShell Ringを作る工程をUP致します。

オンラインショップにはあげていますが、作る工程を順次上げていきますので、ご興味がある方は覗いてください。

最後に動画もあげているのでそちらもどうぞ。

ではレッツゴー。

まずは完成画像から。


素材は純銀製になります。

シルバーアレルギーの方も着用が出来ますので、お勧め致します。

トップの大きさもあるので女性にもお勧め致します。

本当に可愛いです。

ホロウスタイルと呼ばれている中空構造の仕様になるので見た目の大きさを感じない重量になります。

1点物の作り方の鍛造（タンゾウ）という方法でシルバー溶かして部材も全て作り上げていきます。

鍛造品（タンゾウヒン）は量産品とは違い肌触りもよく、大きくても着け心地がいいのでお勧め致します。



まずは純銀のプレート（板）を用意します。

シェルの模様を打ち出しします。

リポウズと呼ばれている技法を用いります。

打ち出し方法は動画に上げておきます。


Shellの雰囲気が素敵です。


貼り合わせをしたら糸鋸で切り抜きます。



純銀の刻印とアカシックツリーの刻印をバンド裏側に入れています。

リングのバンドは『スプリットシャンク』と呼ばれる伝統的な造形で2本に割り開いて作製しています。


リングの両サイドにも小さいShellパーツを作りロウ付けしています。

全て手作業でシルバーを溶かして1個づつ作っています。

時間も労力もかかりますが、精魂込めて作り上げています。

後は丁寧に磨いて完成になります。



これからの季節にご自身の持っているリングの仲間入りに検討してみてくださいね。



ではでは。

最後に動画もあげておきますので。

Akashic Tree
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