2021.4.11(日)
皆さんこんにちは。
日曜日いかがお過ごしですか?
休日を自分のペースで愉しんでください。
さて、本日は前回のブログの続きです。
トライアングルバングルを作る工程をUP致します。
最後に動画も貼り付けておきますので、ご覧ください。
アカシックツリーのオンラインでもバングル各種展開しております。【クリックすると移動します。】→純銀製バングル
それではトライアングルバングルの作業風景を
1.
まずは、純銀の笹吹きを用意します。
今回は約28gでバングルを作ります。
出来上がった時はこの重量より軽くなります。
画像でもわかるのですが、笹吹きの状態でも純度が高い純銀ならではの光沢感があります。
不純物が入っていない「銀」・「シルバー」って雰囲気がわかると思います。
2.
用意した純銀笹吹きを溶かしていきます。
銀(シルバー)は約1000°で溶けます。
お皿の上で時間をかけて溶かしたシルバーを専用のあけがたという工具の上に流し込みます。
溶かしたシルバーの塊の事をインゴットと呼びます。
このインゴットをまず作らなければ何も始まりません。
溶解の方法をバーナーで丁寧にシルバーを溶かすのですが、慣れていないと溶けが甘く空気が混入、後で割れたりします。
丁寧に時間を掛けて溶解していきます。
3.
溶かしたインゴットを金床という専用の台の上で叩いていきます。
なぜ、叩くかと言いますと、
銀(シルバー)は溶かした状態でも銀内部に空気が入っているので叩く事により内部に入った空気を抜き銀の原子構造(密度)を高めてあげる
必要があります。
この工程を昔ながらの鍛造(タンゾウ)と呼びます。
4.
次はローラーを使って先程の叩いて作ったインゴットを必要な大きさにしていきます。
一般的に売られているローラーでも6mmサイズの角棒は作れないと思いますが、
アカシックツリーでは専用のローラーをオリジナルで作っているので、各サイズ調整もエッジもばっちしです。
ローラーを通す事で銀内部の空気をさらに抜き強度のました角材が出来上がります。
これでやっと下準備が整いました。
これからトライアングルの形▲に成形していきます。
続きはまた次回です。
動画もUPしておきます。
素敵な週末をお過ごしください。
ではでは。
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