2020.9.29（火）

皆さんこんにちは。

やっと晴れ間が続いて秋の清々しい気候になりましたね。

今年の冬は寒くなるみたいですが、この短い気候が一年の間で一番好きです。

さて、本日ご紹介する商品は真珠（パール）を使ったピアスになります。

真珠を使ったピアスは色々と市場に有るかと思いますが、アカシックツリーオリジナルで他とは違う雰囲気の真珠のピアスを作りたく

試行錯誤しながら、作製してみました。

作る際のイメージは女性が着用をした際に耳に付けたときの全体の雰囲気がよく、他とは違うインパクトを大切にしたいと思いました。





カラーは真鍮（BRASS)のゴールドで統一して真珠のホワイトカラーが際立つようにしてみました。

着用した時に長いバーと真珠が一緒に揺れる仕様です。

全パーツをハンドメイドで作製したので、そちらの作製風景をUP致します。




まずはトップの円形を作り槌目模様を入れてから叩いてコンチョにしております。

フラットの円より少し裏から叩いてくぼみを入れた方が雰囲気が良いと思いました。

真珠を留めるお皿とバーを作っておきます。

真珠は穴なしをチョイスして自分で穴を空けて行きます。



先程作ったパーツをロウ付けしてくっつけます。

ロウ付けとは素材同士をくっ付ける作業になります。

銀ロウ材は色々とあるんです。2分ロウ、3分ロウ、5分ロウ、7分ロウ、9分ロウ、早ロウ

それぞれ溶ける温度が違います。

同じ狭い個所に何個もロウ付けする際には融点が違うロウを使いながらロウ付け作業をします。

同じ個所に融点の同じロウ材を使うと付けた箇所と付けたい箇所の温度が同じになり、せっかく付けた箇所のロウが溶けてしまうんです。



裏の画像になります。

6箇所ほどロウ付けしております。



ここから酸洗いをして、丁寧に磨いていきます。

バーが揺れて雰囲気があり素敵だと思います。