2025.5.13(火)
皆さんこんにちは。
暖かくて気持ちがいい天気ですね。
湿気もないので今が一番心地いいかもしれません。
さて、本日は純銀製ターコイズリングの作成風景をUP致します。
最後に動画も上げておきますのでご覧ください。
完成画像から。
海外では通年通して人気がありますが、日本では夏の代名詞的な存在のターコイズ。
産地も様々でアメリカ産、イラン産、ペルシャ産、中国産
どれも魅力的で素敵な雰囲気の物が多いので自身のタイミングで出会えたターコイズがお勧めです。
今回使っているターコイズはアメリカ産のナンバーエイトといターコイズになります。
ターコイズは緑色や青色のカラーの物が存在します。
ターコイズに含まれている成分によって色味が変わります。
銅を多く含むと青色
鉄を多く含むと緑色
まずは好きな色を決めてから探すのもいいかもしれませんね。
今回は緑色が強めですが、青色が強めなターコイズも素敵です。
それでは作っていきます。
素材は純銀になります。
すべての部材を0から作っていきますが、今回は溶かしたりする画像や動画を取り忘れてしまったので一部省略させていただきます。
気になる方は過去のアーカイブに沢山上げているので溶かしている動画などをご覧ください。
アカシックツリーのインスタグラムから動画は探すのが簡単でいいかもしれません。
ホームページのトップ画面右上にもインスタグラムのボタンがあります。
ターコイズを乗せる台座を作成し終えました。
今回は2重構造でフレームを作っています。
フレームというのはターコイズの周りを囲っているベゼルの下のパーツになります。
通常のリングとの違いになります。
上が2重構造のフレーム
下が一つのフレーム。
フレームが1つ違うだけでだいぶ雰囲気が変わります。
アダルトな雰囲気でお勧めいたします。
ネジネジを作るためのパーツと
指を通すシャンクのパーツを作ります。
今回のシャンクは少し太めにしてみました。
ネジネジとシャンクを本体にロウ付けした画像になります。
各パーツを作る際はローラーは必須です。
値段もそれなりにしますが、自分で作って行くときは一つは欲しいですね。
ターコイズのカボションをセッティングする際は彫刻台で作業します。
彫留などしてダイヤモンドのようなファセットカットした宝石なども彫刻台を使って石留します。
色々と道具は必要です。
買い切りで一生使えると思いますので、安い物より良い物を使ったほうが長持ちすると思います。
昔の物のほうが断然質がいいので中古でも良質なものを探してみるのもいいかもしれません。
後は磨いて完成になります。
磨き方は全員違うので自分にあう磨き方でいいともいます。
先ほどフレームの違いをお見せしましたが、
裏面も作り方によって雰囲気が変わります。
個人的には今回作った左側の雰囲気が好きです。
実は今回のターコイズリングは仕上げに少し工夫を入れています。
鏡面仕上げ+燻し仕上げ+テクスチャー加工を施しています。
2重構造のフレームにテクスチャーを入れています。
ネジネジには燻しを入れています。
その他の部分は鏡面仕上げになります。
一つあるだけでこれからの季節におすすです。
ではでは。
Akashic Tree
279-0023
千葉県 浦安市 高洲 2-1-10-304
047-303-3269
https://akashic-tree.jp/