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スパイニーオイスターシェルリング 作製①

2022.11.23(水)

皆さんこんにちは。

今日は雨ですね。

夜はサッカーワールドカップの日本の初戦VSドイツ戦ですね。

応援したいと思います。

さて、本日は純銀製のスパイニーオイスターシェルリングを作る作業風景を2回に分けてUPしたいと思います。

最後に動画もUPしておきますのでご覧ください。

完成画像から。

スパイニーオイスターシェルリング⑤2022.11.23.jpg

上のリングを作る工程になります。

完成状態は艶消しマット仕上げにしております。

艶ありも素敵ですが、個人的に艶消しが好きです。

アンティーク風に仕上げております。

スパイニーオイスターシェルのカボションは8mmx6mmx3mm程の小ぶりのを使います。

カラーはオレンジとレッドの2種類です。

使っているスパイニーオイスターシェルのカボションの品質は画像でみてもわかると思いますが、高品質です。

自分で全て選んだので自信があります。

リングの形状はトライアングル▲の形にしてみました。

素材は純銀製です。


シルバーの純度が程100%です。

今回はカボションの覆輪は台座も作る作り方にしております。

通常フクリン留めを行うには2種類の方法があります。

①底板+カボション+覆輪

②底板+台座+カボション+覆輪

ようはカボションを乗せる台座を別に作って高さを出す方法です。

実は今回のリングは①と②と両方作って実験したのですが、断然②の方が見た目も雰囲気も良かったので、めんどくさくても②をお勧めします。

では画像でご説明します。

スパイニーオイスターシェルリング②2022.11.23.jpg

ピンボケしてすみませんが、これは①の状態です。

細い板材は②の台座を作るのに使います。

スパイニーオイスターシェルリング③2022.11.23.jpg

分解するとこんな感じです。


スパイニーオイスターシェルリング④2022.11.23.jpg
台座を入れて3つのパーツを重ねた状態です。

カボションの高さがでて雰囲気が良いです。

後で石留めをしてリングにしたときに見た目の雰囲気が綺麗になります。

画像だと作り方の難しさが伝わりませんが、カボションのオーパル型の覆輪と台座を作るのに少し

コツが必要です。覆輪の高さもあまり低いと後で石留め出来なかったり、高すぎると覆輪を倒すのが大変だったりします。

1mm違うだけでフクリン留めができないのでなれと見極めが必要です。

今回のカボションの高さは3mm

覆輪の高さは2.6mm

台座の高さは1.2mm

カボションを台座に載せたときに1.4mm程出ている状態で石留めをしたことになります。

作る際の参考にしてみてください。

カボションの高さは全て違うので1個づつノギスで計って覆輪と台座の高さを決めてくださいね。

慣れてくるとこの高さならフクリン留め出来る出来ないと解ってきますので。

今回はここまでです。

次回は完成までUP致します。

ではでは。

良い休日はお過ごしください。


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