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純銀製 スパイニーオイスターシェルリング作製風景①

2022.9.1(水)

皆さんこんにちは。

今朝は暑くて、大雨も降ったりおかしな天気でしたね。

暦では秋なのに全然、秋を感じれません。湿気ムンムンです。

早く涼しくなってほしいです。

さて、私のくだらない思いは置いておいて、本日は純銀製のリングでスパイニーオイスターシェルを使った作業風景をUP致します。

アカシックツリーでは以前からスパイニーオイスターシェルを取り入れたアクセサリーを作っているんですが、リングなどのパーツには使っていませんでした。

良い雰囲気のカボションが色々と手に入ったのでそちらを使ってリングやペンダントトップなどを作って行きたいと思います。

素材は勿論、純銀です。

スパイニーオイスターシェルリング②.jpg

 


スパイニーオイスターシェルとは

メキシコ湾近海で取れる牡蠣(カキ)になります。

こちらは食用では無い為、漁師がわざわざ、取ることが無く、業者が網に引っ掛かったのを買取、加工をしていきます。

色:オレンジ、レッド、パープル


モース硬度:6

石言葉:富の象徴・新しい自分への導き

モース硬度6と言われていますが、私的にはもっと硬く感じます。


チップインレイなどで石を砕いて使う事もあるのですが、結構砕くのに根気が必要です。

色は、オレンジカラーとレッドカラーとパープルカラーがあります。


オレンジとレッドは一番好きな色なので、作っていて気持ちが良いです。貝本体もオレンジとレッドとパープル色なんです。パープルだけ実物が今は手元にありませんが、

貝自体の雰囲気もかっこいいです。


スパイニーオイスターシェル パープルカラー

スパイニーオイスターシェルパープルのカボション、ビーズも持っていますが、これが市場にはほとんど出回っていないんです。

スパイニーオイスターシェルリング⑧.jpg


理由はパープル色のオイスターはオレンジやレッドと同じ海域よりももっと深い場所に生息している為、入手するのが困難になります。

食用で無いので漁師がもっと深い場所の牡蠣をわざわざ取ることはないそうです。


しかもパープルは穴が多く加工するのが難しいので、綺麗なカボションは滅多に流通しておらず、あっても凄く高価に取引されています。

画像で見てもパープルは穴が多く空いています。

天然ならではの雰囲気が最高にかっこいいです。

スパイニーオイスターシェルリング⑦.jpg

高品質なスパイニーオイスターシェルパープルのカボションです。

穴などもあいていないクオリティーになります。

大きさも何種類かもっているので、これからリングやペンダントトップを作る時にチョイスしたいと思います。

ご希望がありましたら気楽に問い合わせください。→メール連絡。



ラインも登録しているので、動画や静止画も簡単に送ることが可能です。

ブログの最後に動画も上げておきますので、そちらでも確認してみてください。

という事で今回はオレンジカラーのスパイニーオイスターシェルのカボションを使ってリングを作っていきます。

まずは完成画像から


スパイニーオイスターシェルリング①.jpg

オレンジカラーのスパイニーオイスターシェルの大きさが印象的なリングに仕上げてみました。カボションの大きさは30mmあるので抜群に雰囲気が良いです。

こちらの作業風景をレッツゴー。

スパイニーオイスターシェルリング③.jpg

スパイニーオイスターシェルのカボションを覆う覆輪と底板をロウ付けします。

勿論、部材もシルバーを溶かして作っています。

カボションの大きさによって覆輪の高さを変えていきます。

しっかりとノギスで計測して作っていきます。

スパイニーオイスターシェルリング④.jpg

パーツを何種類か作っていきます。


今回のリングのバンドは甲丸状の板を3本作ってそちらをバンドにします。

スパイニーオイスターシェルリング⑤.jpg
覆輪の周りにネジネジとリングのバンドを作って二つをロウ付けしていきます。

今回はここまでです。

次回は完成までUP致します。

動画もどうぞ。

ではでは。

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スパイニーオイスターシェルカボション パープル from Akashic Tree on Vimeo.