2021.12.5（日）

皆さんこんにちは。

もう１２月になりましたね。

早い。

そして今年の冬は寒そうですね。

風邪など引かぬよう気を付けて１２月をお過ごしください。

さて、本日はトライアングルリングとバングルの作製風景をUP致します。

今回は24金=純金を拡散接合させてポイントに配したデザインに仕上げていきます。

最後に動画もUPしておきます。

次回リングの完成動画と画像をUPしたいと思います。

それではレッツゴー。

まずは部材作りからです。

純銀の笹吹きを用意して、溶かしてインゴット（一塊）を作り上げます。

シルバーが溶ける温度は約1000°です。

バーナーで溶かして部材作りをします。

市場では部材も入手する事が出来ますが、アカシックツリーでは部材から精魂込めて作っていきます。

溶かして部材を作る工程が本当に好きなんです。

買う事よりもこの工程をする事の方が増してます。



ピンボケですみません。

溶かしたインゴットで、金床で叩いてシルバー内部の空気を抜き、シルバーの強度を高める工程を入れています。

シルバーは叩いて延ばす事で強度が増します。


専用のローラーでシルバーを延ばした後に出来上がる断面は四角■です。

この■を▲の形に形成します。

専用の溝台で叩いて加工をしていきます。

なぜ、アカシックツリーが純銀製のアクセサリーを作れるかというのはこの様な工程を取り入れているからなんです。

純銀は柔らかい為、型に流し込む量産する方法では折れたり、もろくなってしまいます。

型にシルバーを流し込むだけなので、シルバー内部の空気を抜く工程が省かれている為、シルバーがもろく、折れたりしてしまいます。

特に純銀は柔らかいので、もろにその影響を受けてしまいます。

強度が高く、シルバーの中でも最高級の純銀製のシルバーアクセサリーを真心込めて作り上げていきます。

是非、オンラインショップも覗いてみてください。

トライアングルリングの断面をロウ付け作業します。



ロウ付け完了です。

この後に磨いて24金（純金）を拡散接合して完成です。

次回に完成動画と画像をUPします。

今回の作業動画もUPしておきますので、是非ご覧ください。

シルバーを溶かす→シルバーの強度高める→シルバーをローラーで延ばす→トライアングルリング

この順番でＵＰしております。

ではでは。

Akashic Tree
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