2021.1.15（金）

みなさんこんにちは。

今日は昨日と変わって寒いですね～

暖かくしてお過ごしください。

さて、昨日の続きをUP致します。

作った純銀のインゴット（一塊）を叩いて硬くした後はローラーを使って角棒正しくは平角を作っていく作業に入ります。

ここまでの準備が整ってやっと本製品の作業に取り掛かれます。

ブログでは分けて説明をしていますが、

慣れていれば時間にして15分ぐらいで済む作業内容です。

ローラーで6ｍｍの平角を作っていくのですが、市販のローラーでは溝が5ｍｍまでしかないと思います。
アカシックツリーでは溝専用のローラーを作っているので1ｍｍ～12ｍｍまでの1ｍｍ刻みで平角を作ることができます。



6ｍｍの平角を作るには最低でも7ｍｍの溝がないと潰していく事が出来ないです。

市販のローラーで5ｍｍの溝しかない場合は頑張っても4ｍｍ～4.5ｍｍの平角しかできません。

四隅のエッジを90度の◆にするためにも余裕をもったサイズ調整をしないとぐちゃぐちゃの

棒になって後で修正するのが難しいです。

文章だと伝わりづらいのですが、一度作業をして大きいサイズの平角を作りたいと思った方ならなんとなくわかって頂けるかと思います。

市販で売っている平角も5ｍｍ程までしかないので5ｍｍ以上が必要の場合は特注でお願いするしかないんです。

発注して2-3週間かかるので時間等を考えて専用のローラーを作って自分で作業する方法を選びました。

鍛造（タンゾウ）の中でも一番難しいインゴットジュエリーで商品を作る上でローラーは必須アイテムですので、

これから作業をしたいという方は市販で売っているローラーの平角の溝の数と四隅がしっかり90度のエッジが立つことを確認して購入を検討してみてくださいね。

因みにヨーロッパ製のローラーは四隅が8角形になるので注意してください。

では動画で確認してみてください。

続きはまたUP致します。

ではでは。



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