2020.9.20(日)
皆さんこんにちは。
4連休いかがお過ごしでしょうか?
やっと涼しくなってきましたね。
今年の夏は短い期間でしたが本当に暑かったですよね。
アカシックツリーではお休み中も地道に作業を続けております。
今回ご紹介する商品は純銀製のシルバーチェーンの作業風景になります。
型を使わずに一コマづつ作っていく地道な作業になります。
純銀は錆びたり、黒ずむと言われている硫化現象が起きないので、メンテナンスフリーで着用ができます。
その分、型に流す鋳造(チュウゾウ)では商品にならない為、昔ながらの鍛造(タンゾウ)と言う作業で純銀を溶かしてハンマーで叩いて、初めて世の中に産まれます。
1点物の作り方になります。
その分、着用した時の着け心地の良さやハンドメイドの温もりを感じれると思います。
まずは、純銀を溶かして角棒にして、それを丸線にしていきます。
部材を買って作るのではなく昔ながらのインゴットジュエリーの作り方をしております。
古代から伝わる、ネイティブピープルの作り方を現代に落とし込んで1点づつ作っております。
丸線作るのも結構重労働なんですよ。
先程、引いた丸線を楕円の形に形成していきます。
1コマづつ作ってロウ付けしていきます。
1コマ作って3箇所ロウ付けをして繋げていきます。
数が多いので地味に大変です。
シルバー925やシルバー950などのシルバーチェーンブレスレットで市場にある商品は型に流してあっという間に商品になります。型に流したシルバーチェーンも素敵ですが、
純銀はわがままな女性みたいでそう簡単にはいきません。
特別な女性みたいに丁寧に心を込めないといけないんです。(笑)
エンドパーツの棒(マンテル)も径の太い丸線を引いて作ります。
全体が少しづつ出来上がってきました。
これからヤスリを掛けて磨いていく作業がありますが、今回はここまでです。
またUP致します。
ではでは。
素敵な連休をお過ごしくださいませ。
Akashic Tree
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