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純銀製アクセサリー 作製

皆さんこんにちは。

今日も浦安近辺は雨ですね!

夕方には雨も止む予報なので愛犬の散歩は少し安心しております。

さて、本日は純銀製のアクセサリーを作製した作業風景を少しUP致します。

これからの軽装の時期にワンポイントで映えるアクセサリーとして純銀製(SV1000)のリングやバングル、シルバーチェーンを作製しております。

まずはいつも通り純銀の笹吹きを既定の量を溶解してインゴット(一塊)を作っていきます。

純銀は字のごとく銀の含有量が100%です。


ただ、純銀は柔らかい為、型に流して量産する鋳造(チュゾウ)方式では作れません。

昔ながらの鍛造(タンゾウ)方式で、銀を溶かし、ハンマーで叩き、ローラーで伸ばして、火を入れるなどの工程を踏まなければいけません。

時間も労力も何倍もかかり、1点物の作り方になります。

アカシックツリーが純銀製に拘る理由はいくつかあります。

ハンドメイドの利点を活かして細やかなサイズ調整が出来る事、鍛造(タンゾウ)で作製すると着用した時の肌触りが格段に違う事。

また純銀は硫化現象が起きない為、黒く変色したりしませんので、メンテナンスフリーで輝きを愉しめるという事。

アレルギーのある方でも着用が出来るなどの色々なメリットがあるんです。

では作業風景をご紹介いたします。


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純銀は溶解して角棒を作る元の状態を作ります。


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溶かした際に出来る不要な部分を糸鋸で切ります。

その後、ハンマーで叩き銀同士の密度を高めて、ローラーを通します。

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真四角の角棒を作ります。ここで綺麗な角棒を作らないと後で後悔するので一番初めの段取りが大切です。

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先程出来た、角棒を正確には平角をネジネジします。

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リング、バングル、シルバーチェーン、それぞれの形に整えていきます。

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まずはシルバーチェーンを実寸の手首サイズ+3cm程の長さに組み合わせていきます。


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ロウ付け(シルバー同士)をくっ付けます。

この後はひたすら磨いていきます。

バフ機がないので、ハンドリューターで磨いていきます。

シルバーチェーンブレスレットは磨くのに3時間以上かかるので結構大変なんですよ。

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完成です。

シルバーチェーンブレスレットのオンラインショップは→こちら。
カート備考欄に手首サイズ(実寸)を記載して頂ければカスタムしてお届けいたします。
大切な方へのプレゼントやギフトにも喜ばれると思います。

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リングのオンラインショップは→こちら

メンズサイズ、レディースサイズ各号作製可能です。

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バングルのオンラインショップは→こちら


手首サイズを記載して頂ければカスタムしてお届けいたします。


まだまだ色々と新商品を開発しておりますので、今後ともよろしくお願い致します。

ではでは、皆様よい週末をお過ごしください。

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