2025.11.17(月)
皆さんこんにちは。
寒さが日に日に増してきましたね。風邪も流行っている季節ですので、体調管理に気を付けながら年末を迎えたいものです。
こんな時期は、やっぱり鍋料理が最高に美味しく感じます。キムチ鍋やみぞれ鍋など、皆さんはどんな鍋がお好きでしょうか?
さて、本日は 純銀製ターコイズリングの作製風景 をアップいたしました。
アカシックツリーのオンラインショップにも掲載していますので、ご興味のある方はぜひ覗いてみてください。

ひとつの石を選び、リングとして身につけてみませんか?
指ごとに選ばれる石には、それぞれ異なる意味が込められています。
• 人差し指:タイガーアイ
• 中指:ターコイズ・アメジスト・ラブラドライト
• 薬指:ラピスラズリー・サンストーン
• 小指:モリオン
それぞれの天然石は、心に響くエネルギーを宿しています。
• 「前に進みたい」なら タイガーアイ
• 「心を整えたい」なら アメジスト
• 「自分を守りたい」なら モリオン
• 「輝きを取り戻したい」なら サンストーン
• 「旅や変化の中にいる」なら ラブラドライト
• 「知恵と真理を求める」なら ラピスラズリー
• 「自由と冒険を感じたい」なら ターコイズ
選ぶ石は、あなた自身を映す鏡のようなもの。
その日の気分や心の状態に合わせて、指先に宿すエネルギーを変えてみてください。
リングはただの装飾品ではなく、日々を支える小さな talisman(お守り)にもなります。
今日のあなたに必要な石は、どれでしょうか。
その日の気分や心の状態に合わせて、指先に宿すエネルギーを変えてみてください。
完成画像から
ターコイズリング
アリゾナ産キングマンターコイズをアクセントに、シルバー1000(純銀)を贅沢に使用した一体型リングになります。
石を囲む枠を設けず、あえてむき出しのまま石留することで、ミニマルで洗練された印象に仕上げました。
アメジストリング
静かに深く輝くアメジストを、純銀の柔らかな光で包み込んだ一体型リング。
石を囲む枠をあえて設けず、むき出しのまま留めることで、凛とした佇まいと洗練されたミニマルさを両立させました。
それでは、いよいよ作っていきます。
制作の様子を最後に動画でもアップしていますので、ぜひご覧ください。
まずはリングの枠を作るところから始まります。
アカシックツリーでは、使用する部材もすべて自社で作製しています。鍛造(タンゾウ)の技法の中でも、インゴットから部材を生み出す「一点物ジュエリー」の作り方です。
今回のリングは、完成重量の 5倍〜10倍ものシルバーを溶かす ところから作業が始まります。
画像だけを見ると「板を切って始めるのかな」と思われるかもしれませんが、その板自体も自社で作製しています。実はこの工程こそが、最も大変で時間のかかる部分なのです。
幅の小さいリングや、石枠を後から別に作るタイプのリングであれば、溶かす銀の量も少なくて済みます。
しかし今回のように 石とリングが一体型になったデザイン の場合は、そうはいきません。しっかりとした土台を作るために、大量の銀を扱う必要があるのです。
実際には、この小さな板材を作るにはこの何倍もの銀を溶かさなければ板を作る事ができず、リングを作ることはできません。そのため、制作過程ではどうしても余分な破材が生じます。
けれども、その破材は無駄にはなりません。再び溶かして新しい素材として生まれ変わらせることができるのです。
これこそが インゴットジュエリーの大きな利点のひとつ と言えるでしょう。

先ほどの板を切り出してロウ付けしています。
リングの形に合わせてロウ付けしています。

外枠のリングを作ってから今度は中枠のリングも作り、その二つを合わせてからロウ付けします。
余分な箇所を糸鋸で切ってリングの形に調整していきます。
まだ余分な箇所があるのでヤスリなどを使って形を調整していきます。
リングをヤスリで削る量が1g~2g程あります。
形を整えていきます。
彫刻台に載せて石留をして磨いて完成になります。
画像だとあっという間ですが、結構大変な工程が多いです。
また違う天然石のカボションを使ったブログをUPしますので、覗きに来てください。
ではでは。
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