2025.7.29(火)
皆さんこんにちは。
暑いですね。
湿度が高いと疲れますね。
タイのバンコクよりも湿度が高いらしいです。
危険な暑さが続くと思いますが、体調管理しながら乗り切りましょう。
日本人は勤勉で真面目が売りですが、ここ最近の夏場の厚さは本当に危険なので週休3日もしくは夏休暇をもっととれるような状態が続けばいいかもしれません。
さて、本日はホワイトハートビーズを改めてUPします。
色ガラスビーズでは定番で、アカシックツリーでも色々なアクセサリーに使用しています。
ちょっとだけホワイトハートの復習です。
ホワイトハートビーズ:白い芯に宿る交易の記憶
小さなビーズに秘められた物語。それが「ホワイトハート」です。
ホワイトハートとは?
ホワイトハートとは、白いコア(芯)を持ち、赤や緑のセミクリアガラスで覆われたカラフルなビーズの総称です。その名の通り、中心に白が宿ることで、外側の色がより鮮やかに映える構造になっています。
このビーズは、単なる装飾品ではありません。交易と文化の交差点として、世界を旅してきた歴史を持っています。
🏛️ ヴェネツィアから世界へ
アンティークのホワイトハートの多くは、1800年代後期から1900年代初頭のイタリア・ヴェネツィアで製造されました。ヴェネツィアはガラス工芸の聖地として知られ、職人たちの手によって精緻なビーズが生み出されました。
これらのビーズは、アフリカ、アジア、北米へと輸出され、交易品として人々の手に渡っていきます。特に銀との相性が良く、ジュエリーとしての価値も高まりました。
🪶 インディアンジュエリーの定番
北米では、ホワイトハートは**"HUDSON BAY BEADS"**と呼ばれ、アメリカンインディアンの間で親しまれてきました。シルバーと組み合わせたホワイトハートは、インディアンジュエリーの象徴的存在となり、部族のアイデンティティや祈りの道具としても用いられました。
その鮮やかな色彩と白い芯は、精神性と美の融合を象徴しているのかもしれません。
ホワイトハートは、ただのビーズではなく、文化・歴史・美意識が凝縮された小さな宝石です。
現代制作されているホワイトハートはすべてチェコで生産されています。
色展開も豊富になっています。
今回UPした形状は国内では販売されていません。
チェコは現在夏休みで7月中旬から8月末頃まで工場とのやりとりもレスポンスが遅くなります。
先日、知りあいのバイヤーさんから教えてもらったチェコビーズの事、ヴェネツィアビーズの事、たぶん誰も知らないであろう、ガラスビーズの歴史と真実、
「真実はいつも一つ」と言い切れるほど、世の中は単純ではないのはビーズの世界も同じです。
むしろ私たちの周りには、**あえて語られない"真実"**がいくつも存在しています。
それは隠された闇ではなく、誰かの夢や希望を守るための、静かなやさしさである場合もあるかもしれません。
誰かの夢や希望を壊さない為に、表に出ない真実はありなのかなと。
表に出ない真実は、時に「不誠実」と取られるかもしれませんが、
けれどそれが誰かの未来をつぶさないように、そっと置かれているものだったら----
それは一種の「優しさ」なのではないでしょうか。
貴重な情報と真実を教えてもらえました。
ではでは。
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